NiceHCK LitzPS-Pro 8芯純銀ケーブルが届いていた件について

かなり久々のオーディオネタです。タイトルの通り線材が純銀のケーブルを中国の大手通販サイトAliExpressにて注文していたんですよね。それが3月下旬に届いていました。しばらく聴き込んだので感想などを書き留めていきます。

ケーブル本体など

届いたパッケージ
NX7 Proデフォルトケーブルとの比較
装着したところ

写真写りがやや悪くてケーブルが若干黄色っぽく見える気がしますが、実物は流石の純銀で綺麗なシルバー色です。取り回し的にはNX7 Proデフォルトケーブルよりは少し粘りがある感じですが使用感には全く問題ないです。

試聴環境とレビュー

  • プレイヤー: SHANLING M0
  • ケーブル: NX7 Proデフォルトケーブル or LitzPS-Pro 8芯純銀ケーブル
  • イヤホン: NX7 Pro
  • イヤーピース: 長楽

試聴環境には昨年のプレゼント企画で当たった再生環境一式を使ってます。すっかり愛用の一式ですが、もう少しで1年経つんですね…。時が流れるのは速いものです。

さて肝心の音質ですが、まず高音がより綺麗に鳴るように感じました。NX7 Proはそもそも高音が結構キラキラしているイヤホンなんですけど、それの解像度が少し上がってよりキラキラ聴こえるようになりました。これに関しては人によってシャリ音が耳に刺さって聴きづらくなるかも知れないです。個人的にはこのキラキラ感が好きなので好印象です。

次に低音については本当にほんの少し音程の腰が上がって今まで低すぎて感じづらかった低音がほどよく聞こえるようになりました。デフォルトケーブルで沈みすぎで気をつけて聴かないと気づかない低音が出てくるようになった感じです。これも個人的には良い印象を受けました。

最後にこれらの高音・低音に囲まれた中音域なんですけど、ここは判断に迷うところです。インスト曲だと全然感じないんですけどボーカル曲だとモノによっては歌声が少し奥まって聴こえることがあります。高音・低音が出るようになった弊害なのかも知れません。ただ気にならない曲では全く気にならないです。不思議ですね。

総合評価としては、高音がより好みな感じになったのでしばらくはこいつを常用だな、といったところです。値段分は仕事してくれていて大満足です。

まとめ

というわけでLitzPS-Pro 8芯純銀ケーブルのレビューでした。純銀ケーブルって魔物でも倒すのかよ?とちょっと思いましたが良い一品でした。AliExpressでの買い物も問題なく届くことも分かりましたし物欲が捗りますね。

それでは。