CCZ Melodyを開封しました

ものスゴく久しぶりに中華イヤホンを買いました。HiFiHearから最近発売されたCCZ Melodyになります。それが先ほど届いたので早速開封して聴いていきたいと思います。

パッケージ

パッケージ
オープン

箱は中華イヤホンにありがちな感じでした。ただ裏にスペックが書いてあるんですけど、中華名の「Melody 清歌」の和訳が悲しいことになっています。「メロディーチンゲ」って…。えーと、それ以外は特に変なところはない普通なパッケージです。

Melody本体

Melody本体
NX7 Proとの比較

黒いほうがCCZ Melodyです。1DD+1BAの構成なのでシェルの中は結構スペースがあります。普段BAドライバでキチキチのイヤホン使っていると空間空いてるなって気持ちになります。あとケーブルが4芯なので細く感じます。ちょっと絡みやすくて扱いに気を遣いますね。

装着感とか音質とか

まず装着感ですが、本体の一部がシリコンゴムで覆われていて、その部分がやや出っ張っているせいか少し耳に触る感じがあります。ちょっと気になると言えば気になりますが、慣れで気にならなくなる範囲の接触感かと思います。

次に箱出し時点での初期セットでの音質です。試聴環境は次の通り。

  • プレイヤー: SHANLING M0
  • ケーブル: CCZ Melodyデフォルトケーブル
  • イヤホン: CCZ Melody
  • イヤーピース: CCZ Melodyデフォルトイヤーピース

最初に感じるのは押しの強い低音です。普段使っているNickHCK NX7 Proも結構低音出ているほうだと思っていたんですけど、それを超える量の低音が出てきます。ただし割と締まった低音で押してくる感じなので邪魔になる感じはしません。むしろ、低音好きな人はこれくらい出てるほうが良いのではないのかと思うくらいです。

次に気づくのはこれまた押しが強めな高音です。NX7 Proの高音は結構キラキラシャリシャリしているんですけど、これと同じくらいの高音が感じられます。自身の強力な低音に負けない高音ですね。これまたキラキラ系の音が好きな人にはピッタリな高音なのではないかと思います。

最後に中音域はどうかと言うと低音高音ほどは主張しないものの主張の激しい低音高音に埋まらない程度には出ています。そのおかげか解像感も全然悪くないです。各音域の音をピックアップして聴くことができる感じです。

総合評価としては、この値段(2800円以下)でここまでのイヤホンが出せるのか…といったところです。下手したらNX7 Proより好きな音質傾向なくらいです。味付け濃いめの音質が好きな人にはCCZ Melodyをとりあえず勧めて良いんじゃないかしら…ってくらいですね。

まとめ

というわけでCCZ Melodyの箱出し直後のレビューでした。個人的にかなり気に入ったので、しばらく常用していくつもりです。また後日にイヤーピースとケーブルを換えてまた聴いてみたいと思っています。

それでは。

試聴に使った主な音源