KZ ZEXを開封しました

本当に久しぶりに中華イヤホンを購入しました。Amazonのタイムセールで999円だったKZ ZEXです。近頃は結構前に買ったもののレビューしていなかったEarFun Free Pro 2でばかり音楽を聴いていたので、これまたスゴく久々にDAPを引っ張り出して有線で聴きました。何となく感想がまとまったのでまとめておきます。

パッケージ

パッケージ
外箱オープン

箱は特に変哲のない中華イヤホンのものでした。ただ内箱にかぶせてある透明プラのカバーの下部分に出っ張りが付いてるところは開けやすくて良いなと思いました。この出っ張りがなくて開けづらい箱もあるんですよね。

本体

KZ ZEX本体
ケーブルを装着

これまた中華イヤホンとしては特に変わったところのないイヤホン本体です。付属のケーブルは恐らく銀メッキの銅芯ケーブルですね。1つ困ったところがあって、このケーブルは外見から左右を区別するのが困難です。LとかRとか書いてありません。繋いでみてテスト音源で確認する必要がありました。なんだか面倒になったので早々に他の手持ちのケーブルに換装してしまいました。

装着感

シェルの大きさは標準的で耳に違和感のない装着感になっています。ただ最初から装着されているイヤーピースはやや硬く長時間の使用がツラかったので、付属していた柔らかいイヤーピースに交換しました。これである程度長い時間装着していても平気になりました。

音質

試聴環境は次の通り。

  • プレイヤー: SHANLING M0
  • ケーブル: NiceHCK NX7 Proデフォルトケーブル
  • イヤホン: KZ ZEX
  • イヤーピース: KZ ZEX付属イヤーピース

音質はまとめから書くとややドンシャリ気味でありつつある程度分析的な音の鳴るイヤホンになっていると感じました。

静電ドライバー+ダイナミックドライバーの2ドライバーからなるイヤホンなんですけど、ドライバーの少なさをものともしない解像感があります。ただしいろんな音がバラバラに聞こえるようなことはなく程よい解像度になっていますね。おかげでかなり音場の狭かったCCZ Melodyとは違い、そこそこ広がりのある空間を感じることができます。

総合的には低価格帯の中華イヤホンの進化を感じることができるイヤホンになっていると思いました。そこそこ良いイヤホンを欲しがっている人にとりあえず勧めても良さそうなレベルです。

まとめ

というわけで箱出しから少し聴き込んだくらいのKZ ZEXのレビューでした。CCZ Melodyも大分好みだったんですけど、個人的にはKZ ZEXのほうがより好みの音質なのでしばらくはこいつを聴き込んでいこうと思います。

それでは。

試聴に使った主な音源


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