SHANLING M0を開封しました
先日頂いたプレゼントを開けていこう第2弾です。今回は小型DAPのSHANLING M0を開けました。楽しみにしていたモノから開けていく精神、引き続きです。
パッケージ
まずは外箱から。こういうとなんですけど普通です。ただ本体が小さいなと改めて思いました。比較物がないと分かりにくいかもですが本当にコンパクトです。
内容物
M0本体とレザーケース、マニュアルと保証書、あとUSBケーブルが入ってました。地味にUSB-Cの機材って初めてですね。しかし、写真のホワイトバランスが違いすぎて草ですね。撮った時刻が大分違うんですよ…。
大きさ比較
次に大きさを比較していきます。iPhone11と並べるとこんな感じです。NX7 Proも並んでてM0の小ささが分かるのではないでしょうか。
あとは付属のレザーケースがとても良いです。皮の色合いもいいですし、ちゃんと防御してる感があります。
そして、最後に愛用している武蔵野レーベルのイヤホンケースにすっぽり収まっている様子です。このまま閉じることができるので外に持ち出す時も安心して格納することができます。この小ささならではの利点かと思います。
使用感とか
今回の比較対象はiPhone11+TC35iの組み合わせです。ちょっと前までSEIUN JR-2を使っていたんですけど、イヤホンジャックの接続が悪くなっちゃったのでiPhone11に戻っていたわけです。
まず何度も書いてますけどコンパクトです。そもそもiPhone11はスマートフォンとしては限界の大きさでズボンのポケットに入れるとパンパンになっちゃいます。その上にTC35i挿して更にイヤホン挿して使っていたので歩いたりすると接続物に力が加わっちゃうんですよね。そのせいでたまに音楽再生がストップすることがありました。なんかiPhone11のレビューになりつつありますね。M0はそういった心配は全くありません。どんなポケットに入れても余裕綽々です。
次にプレイヤーのUIですが、この小さな液晶画面のタッチパネル操作なので最初は不安に思っていたのですが少し慣れれば問題なく操作できますね。「決定」するのにタップ、「1つ戻る」のに右から左へのスワイプ、「トップに戻る」のに長押し、この3つを組み合わせて使うようにUIができています。ちょっとメニュー階層が深いことがあるんですけど、それもトップに戻れば問題ないですね。
更に機能面の話ですがコンパクトな割に何でもできる感じで、正直全てはまだ使い切れていません。とりあえず音楽ファイルの取り扱い方について言及すると、フォルダ管理+データベース管理+プレイリスト管理のスーパーハイブリッドです。全部できるようになってます。PCと接続するとポータブルディスクとしてアクセスできるので音楽ファイルの入ったフォルダをコピーして終わったら取り外して、本体でデータベースの更新をしてやればあとは聴くだけです。注意点はメタ情報(mp3だとID3v2)の文字コードをUTF-16にしておく必要があるところですね。じゃないとデータベースが文字化けしちゃいます。プレイリストの取り扱いはややややこしいので後日記事を書こうかと思います。
他にはBluetoothの送受信ができたりUSB-DACとして使用できたりしますが、まだ使い切れてませんね。コンパクトな割に本当に多機能です。
最後にバッテリーの保ちですけど、6時間くらいは余裕で使えたのでヘビーに使う人なら毎日充電が必要かなという感じです。そこまで使わない人は2, 3日に1回充電すれば問題なく使えるかと思います。
音質とか
こちらも直前まで使っていたiPhone11+TC35i+NX7 Proとの比較になります。
まず低音域が豊かで力強さを感じさせます。ベースの音とかかなり迫力が違って聴こえますね。中音域からは解像度の高さを感じさせます。埋もれがちなストリングの音なんかがしっかり聴こえます。高音域もしっかり出ています。スネアのシャリ感とかが気持ちよいです。
本体のコンパクトさからは想像できないくらいしっかりとした音が出てくるのが好印象ですね。これはメイン携帯機待ったなしですわ。
まとめ
というわけでSHANLING M0の感想でした。音楽ファイルの管理だけ少々面倒なところがありますけど全体的に良いDAPかと思います。しばらく常用していきたいと思います。
それでは。