NiceHCK NX7 Proを開封しました
先日、プレゼントを頂いたので開封しては日記として残していこうと思います。何から開けるかかなり迷いましたが、一番楽しみにしていたところから行こうと思い、美味しいモノから食べようの精神でNX7 Proを開けました。
パッケージ
まず外箱はこんな感じでした。最初、蓋を開けるのが分からなくて箱の横を押したり引いたりしましたよ。結構しっかりした作りになってて、ちょっと高級機に触ってるんだという感覚になり満足感ありますね。
内容物
NX7 Pro本体とイヤホンケース、マニュアルと専用のドライバーが入ってました。そして、イヤホンケースの中にケーブルと本機の特徴である交換用のフェイスプレート、及びフィルター(右上の丸いヤツ)が入ってました。フェイスプレートの交換は単に好きな色にカスタマイズできるだけの要素なんですけど、フィルタの交換は音質の変化を伴うらしいので気が向いたらやってみたいですね。
NX7 Pro本体
そしてNX7 Pro本体に付属のケーブルを装着した様子がこんな感じです。デフォルトで16芯のケーブルが付いているのはポイントが高いですね。…高いんですけど、実はこのケーブル、初期不良で左側から音が出てきません。現在、販売元のNiceHCKに問い合せ中です。未開封だったとはいえ頂き物なのでどういう対応になるんでしょうかね。
→こうなりました。悲しい。
→更にこうなりました。なんだかなー。
→結局、解決しました。終わり良ければ全て良し、ですかね。
現在の様子
というわけで付属ケーブルではちょっと音楽聴けないので手持ちのHiF4827を繋ぎました。更にデフォルト環境での試聴はしばらく無理なのでイヤーピースもAET07に交換してしまいました。全体的にシルバーでカッコいいですね。
装着感とか音質とか
主に常用していたCCA C16との比較の話になります。
まずNX7 Pro本体がコンパクトです。本当に片側7つもドライバが入っているのかと思うほどです。単にCCA C16がデカい説もありますけど。そのおかげか装着感はかなり軽い感じがしました。しっかり固定されているか不安な感じが少々ありましたが、使っているうちにそういう心配はないことが分かりました。すっぽ抜けたりはしないですね。
箱出し時点での音質はかなり好みに合う傾向でした。マニュアルには「100時間エージングしてね」と書いてあった気がしますが、そんなことするまでもなく全体的に解像度が高くどの帯域も綺麗に鳴っていると思います。特に高音が特徴的でキラキラした音と言うか、心地の良いシャリ感と言うか、しっかり主張してきます。だからと言って低音が弱いわけではなく、こちらはこちらで分離感がよく、その上で沈み込むような音を出してくれます。CCA C16のいろんなところを少しずつ良くしたみたいな印象です。
と思いきや特定のソースで本領を発揮します。聴き慣れているはずの曲が数段ディテールアップして聴こえてきて何だコレは、となりました。オーディオを多少嗜んでいると稀にあると思うんですけど、正に化けたと思う瞬間でした。こういうのがあるからオーディオ界隈は楽しいんですよね。1回味わってしまうと元に戻れない沼なんですけどね。
まとめ
というわけでちょっとトラブルはあったもののNX7 Proは素晴らしいイヤホンであると言えます。しばらくの間メイン機だったCCA C16に代わり常用していくイヤホンになりそうです。実に良いものを頂きました。
それでは。