ラグマス クロノマンサーのMatkを増加させよう 第20回
今回はあまり時間が経ってないんですけど、前回のまとめで挙げた「お化け貝カード」が手に入ったので試し撃ちしていきます。あと一応少々のMatk増加もあります。では続きから詳細をどうぞ。
お化け貝カードに交換する前後での比較
瞬間ダメージでの比較
Before 深淵の騎士カード×2
前回からレリックの更新をしたりしたので若干Matkが上がって21205になっています。そして武器には対ボス用に深淵の騎士カード×2が装着されています。ただし、カカシにはボス属性のチェックが無いので深淵の騎士カードの効果は乗りません。この状態でカカシにクロノボルトを撃ち込んでいくと…。
クリティカル時に13,563,668ダメージ、通常時に7,493,739ダメージが出ました。期待値を計算すると 13,563,668×20% + 7,493,739×80% = 8,707,724.8 になります。前回より少しダメージは上がっていますが倍率は約1.162倍で変わらずですね。
After お化け貝カード×2
お化け貝カードにはInt+5も付いているので2枚でInt+10された結果、結構Matkが増加して21460になっています。この状態でカカシにクロノボルトを撃ち込んでいくと…。
クリティカル時に13,646,410ダメージ、通常時に7,539,452ダメージが出ました。お化け貝カード複数時の確率計算と、幸運・四葉鯉と同時使用時の確率計算は共に加算らしいので期待値を計算すると 13,646,410×50% + 7,539,452*50% = 10,592,931になりました。倍率で言うなら約1.405倍となりました。これは深淵の騎士カード装着時の約1.209倍なので、対ボス時の1.2倍を少し上回る結果となりました。敵を選ばない汎用カードとしては上々の期待値であると言えそうです。
継続ダメージでの比較
単純なダメージ比較ではなく実際の戦闘に近い状態のダメージはどれくらい上がったのかを検証していきます。詠唱時間やタイミングの影響を排除したかったので、オートに通常攻撃とスキルフィストの2つだけをセットして殴っていった結果が以下になります。戦闘時間1分を目安に数値を取っています。
Before 深淵の騎士カード×2
DPSは10,619,574.73でした。これを基準とします。
After お化け貝カード×2
DPSは11,465,168.44でした。深淵の騎士カード装着時の約1.0796倍になっています。幸運・四葉鯉とお化け貝カードの効果は魔法スキルのクリティカルダメージにのみ乗るので、常時クロノボルトで攻撃できるわけではない長時間の戦闘ではその影響度がどうしても下がってしまうのでしょう。この比較方法だと対ボス時ならどの攻撃にもダメージ倍率の1.2倍が乗る深淵の騎士カードに軍配が上がることになりました。
まとめ
以上、瞬間ダメージと継続ダメージの2つの切り口でお化け貝カードの効果を検証しました。実際の戦闘に近いのは継続ダメージによる比較だと思います。敵を選ばない汎用カードとしては十分なものだったものの、やはり特化カードには敵わない結果となりました。
これは見た目の話になるのですが、クリティカル確率50%あると明らかにクリティカルが出るのでかなり派手になります。見ていて楽しいのは実際の数値とは関係ないところですが良いところの1つなのかなと思いました。
あと1つ実質的な利点として、お化け貝カードは青カードなので気軽にカード交換ができるというところがあります。対人戦やるからヒドラカードに入れ替えよう、といったことが安価にできます。深淵の騎士カードは紫カードなので差し替えるのに1回100,000Zeny持っていかれるんですよね。それに比べたらかなり障壁は下がりますね。
次回は新しい装備が買えた時になりそうです。最近は更新が多かったですが、しばらく雌伏の時ですかね。
それでは。